こんにちは、やちゃんです。
娘が生まれてから、家計に危機感を感じて見直している我が家ですが、過去を振り返ってみたら悲しくなってきたので記事にしてみました。
若い頃を今振り返ると、なんてもったいないことをしていたのだろうと、つくづく思います。
今日が一番若い日で、今日からの行動を変えるために、この記事を見てどなたかの振り返るきっかけになれば幸いです。
- お金の使い方について考えている人
- 価値あるお金の使い方がしたい人
目次
今考えるともったいない自分がしていた行動5選
①ATMの手数料を支払いまくってこまめに貯金を下ろす
これは大学生時代の話です。
一人暮らしを始めて、日々の買いだしも自分でするようになると同時に、毎月口座には仕送りが入金されるようになりました。
お財布に大きい金額を入れておくのが不安だったので、当時は食料品を買いに行く途中のコンビニのATMでこまめにおろしていました。
このころはまだ現金派でした
通帳は親が管理していて私が持っているのはカードのみだったので、レシートに記載されていたであろう『手数料』を気に留めることなく生活していました。
ある日、母から「手数料かかってるの知ってる?」と電話で言われて、ビックリしたのを今でも覚えています。
のちに通帳も私管理になりましたが、引出した行の数だけ手数料が取られているような状況だったので、本当にもったいなかったと思います。
ちなみに、この頃住んでいた部屋の家賃は振込だったのですが、毎回手数料を払って振り込んでいました。
途中から気になりだして他行振込手数料が月1回無料になるネット銀行を開設して手数料を支払わずに振込するようにしました。
現在は楽天銀行と住信SBI銀行を使って振込手数料がかからないように工夫しています。
- 自分の使っている銀行がどんな時に手数料がかかるのかを理解する
- 振込・ATM手数料のかからない銀行を開設する
- 通帳をたまには見返す
②自分へのごほうび(外食)が多い
何かを頑張った時に、自分へのごほうびを設定するとそれまで以上に頑張れたりすることってありませんか?
私も例外なくこのタイプで、小さなことに対してもごほうびを与えていました。
今日も一日頑張ったし、ごほうびに夜ご飯は食べていこう!
前々からごほうびを設定していて、やっと達成したことならまだいいのですが、『今日の仕事すごく頑張ったし、つかれたから』というその時の気分と疲労感で一人の夕飯を外食にするというのをよくしていました。
外食をすることで帰宅後の作業は減らせましたが、コンスタントに自炊をしていれば使い切れた食材をダメにしてお金が減り、ゴロゴロしただけでした。
外食っておいしいけど毎日食べるには割高なんですよね。
それよりも、毎日のごはんは自炊して出費を抑えて家族や友達と食べるときにお金を使う方が結果的に幸せな気がします。
当時はあまり家にいることがなく、休日には外出してカフェでまったりする、もしくは勉強しながらカフェのはしごをすることも多かったです。
カフェでも飲み物+食べ物を注文することが多かったので、無駄にお金を使っていました。
今なら、カフェという空間を楽しむためなら飲み物だけで充分だったと思いますね。
- その日の気分でごほうび外食を増やしすぎても長い目で見ると満足度が低い
- 外食は一人でたくさんいくよりも回数を絞って友人といくと満足度が高い
③安めのものを買ってはすぐに捨てる
私は洋服やブランド品にあまり興味がなく、シンプルな服装が好きで、UNIQLOや無印良品を愛用しています。
大学生の時は古着なども好きで購入していましたが、よく食べこぼして服をすぐに汚してしまったり、ワンシーズン着倒してその後着なくなるということが多々ありました。
潔く手放すことはできるのですが、買っては捨て、買っては捨てていたら…それはお金もたまりませんよね。
服が増えてきたなと感じるときに、自分の持っている服の内訳をみるといつも部屋着が多くて、外出着が少ないという困った状態になってました。
いくら家で着るそれなりの服が多くても、実際に外に着ていける服が少ないのでクローゼットはパンパンなのに着たい服はありませんでした。
今も外出する時の服は3パターン位な気がします
同様にあまり高い鞄を買うことも少ないのですが、扱いが雑なので汚してしまうことが多くて買い替えがちだなと感じました。
- 同じ用途(部屋着)は数をしぼる
- 値段に関わらず、大切に扱う
④完璧にしたいと思う
元来ズボラな私ですが、きちんとしたい願望があるんですよね。
素敵な収納にあこがれてしまいます
雑誌やSNSをみてはあこがれて、冷蔵庫の中の調味料の収納にタケヤのフレッシュロックを揃えてみたり、リビングの収納として無印のファイルボックスを揃えてみたり。
どちらもキレイに収まるし満足なのですが、私の場合は箱を先に買ったのでその数にあうように後から中身を詰め込んだとも言えます。
キレイに見せるための箱を用意するのに結構な金額を使ってきました。
先に箱を用意するのではなく、しばらく生活して本当に必要かを見極めてから購入すれば良かったです。
- 先に収納方法を考えず、使ってみてから考える
- すべてそろえて空間を埋めず、本当に必要な数を用意する
⑤送料無料につられて不要な量を購入する
ネットショッピングだと1つだと送料がかかるけど複数個まとめて買うと送料無料!というのありませんか?
送料をかけるのってもったいない!
以前の私は、まんまと戦略にのってしまってました。
ほんとは1箱で十分なのに、送料がかかるならと2箱分のビニール手袋を購入しましたが、しばらく1箱目も使いきれそうにありません。
送料でお金が消えるのももったいないけど、いらない量を購入すると置く場所も取られるしよくないですね。
そう考えてからはAmazonプライムの送料無料はすごい有用なサービスだと思います。
小さな金額でも送料がかからないのは本当に便利!
- 送料無料につられて不要なものを買うのはお金も場所も失う
- 購入するものに応じてどこで買うか選ぶ(Amazonはうまく使う)
まとめ
自分の行動を振り返ると、今までもたくさんお金を無駄にしてきたと思います。
振り返ってみて、思うようにお金が貯まらなかった原因をいくつか挙げてみました。
- ATMの手数料を支払いまくってこまめに貯金を下ろす
- 自分へのごほうび(外食)が多い
- 安めのものを買ってはすぐに捨てる
- 完璧にしたいと思う
- 送料無料につられて不要な量を購入する
今はこれらの行動を改めて少しずつでも蓄財できるように奮闘しています。
欲しいものを買うのも楽しいですが、本当に必要なものかどうかを見極めて買い物をすると満足度も高く、お金もたまっていくと思います。
価格だけでなく価値を見極める目を養っていきたいです。